第12回浜松国際ピアノコンクールが開催中です。前回、コロナで中止となり６年ぶり。過去最高の６３８人の応募があったそうです。
先日の1次予選に続いて、１１月１７日、2次予選が終わりました。
今回の2次、個人的に一番面白かったのは、このコンクールのために作曲された日本人作曲家（今回は猿谷紀郎氏）による新作品の演奏です。このコンクール初お目見えの曲なので、人によって弾き方が本当に違う。その人その人の個性が出ていて、解釈も違って、この曲だけを集めて聴きたいくらいです。
２次になるとプログラムも充実してきて、聴きごたえがありました。
こういった大きなコンクールには、知っている参加者（こちらが勝手にです！もちろん💦）も多く、そういった人が、どのような演奏をして、どのような結果になるのか、とても気になります。
どうしても、日本人にばかりに目が行くことになるのですが、そんな中、全く名前も知らなかった他の国の人の演奏に、ハッとすることもあります。
今回、応援していた日本人は残念な結果の人もいましたが、1次で心に残った海外勢で通過した人がいて、次のステージでどのような演奏をするのか楽しみになってきました。
次は室内楽もあるので、そちらも楽しみです。
すべての皆さんが悔いのない演奏ができますように。
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